“約19分”の追加タイムで大乱闘 清水vs神戸で一体何が?[映像アリ]

レフェリングについて言及した鄭大世 photo/Getty Images

鄭大世「今日は審判の方も学んだと思います」

24日に明治安田生命J1リーグの第33節が行われ、清水エスパルスがヴィッセル神戸に3-3で引き分けた。

ヴィッセルが3-2とリードして迎えた後半アディショナルタイムに、問題が発生。追加タイム中にエスパルスのMF河井陽介とDF立田悠悟が相手選手と接触し、2度にわたり試合が中断。両選手の治療やピッチからの搬出に時間を要したため、当初“4分”とアナウンスされていた追加タイムが大幅に延長された。

ヴィッセルはその後も決死の守りを見せたものの、追加タイム14分(90+14分)にコーナーキックから相手GK六反勇治のヘディングシュートを浴び、リードを守り切れず。この試合展開に苛立ちを募らせたヴィッセルのFWウェリントンが、追加タイム15分すぎに相手MF石毛秀樹に危険なタックルをお見舞い。同選手のラフプレイに激怒したエスパルスのベンチ入り選手などがピッチ内へ侵入し、両軍入り乱れての乱闘に発展した。石毛へのラフプレイで既に警告を受けていたウェリントンは、乱闘に加勢したことで同試合2枚目のイエローカードを貰って退場。この判定を不服とした同選手が仲裁に入った相手GK六反を投げ飛ばすなど、追加タイムが約19分に及んだ同試合は後味の悪いものになった。

エスパルスのFW鄭大世は試合後に行われたフラッシュインタビューで、「レフェリーにとってはアンラッキーな試合だったと思う。少し相手の方がアフター(チャージ)気味だとか、ボールを見ずにアタックするというところを摘み取っておかないと、こういう状況になってしまう。今日は審判の方も学んだと思います」とコメント。柿沼亨主審のレフェリングに関し、自身の見解を示した。

サッカーの競技規則第7条には、「主審はアディショナルタイムを増やすことはできるが、減らすことはできない」と記されている。長すぎる追加タイムに執拗に抗議していたヴィッセル陣営だが、追加タイムの最中に負傷者が続出したことをふまえると、試合が大幅に延長されたことについて柿沼主審の責任を問うのは難しい。

一方で、河井と立田の負傷退場に繋がったヴィッセル側のチャージングをノーファウルと見なした柿沼主審の判断には疑問が残る。両プレイともに神戸の選手はボールにチャレンジできているとは言い切れず、相手競技者に対し無謀にチャレンジしているようにも見受けられるからだ。正当なチャージとラフプレイの境界線が曖昧になってしまったことが、今回の試合の荒れに繋がったという鄭大世の指摘は、的を射ていると言えるかもしれない。



参照元:youtube

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