W杯戦士の疲労、補強不足にケインの状態 トッテナムが抱える4つの問題点

インテルに敗れたトッテナム photo/Getty Images

3連敗に英メディアが警告

マンチェスター・ユナイテッドに3-0で快勝したところまでは良かったのだが、トッテナムがここへきて3連敗と苦しんでいる。リーグ戦ではワトフォード、リヴァプールに連敗し、チャンピオンズリーグではインテルに逆転負けを許した。

英『Independent』は、この苦戦にはいくつかの理由があると問題点をピックアップしている。1つは多くの選手がロシアワールドカップを戦っていたことだ。インテル戦の先発メンバーを見ても、イングランド代表のハリー・ケイン、エリック・ダイアー、ベルギー代表のムサ・デンベレ、ヤン・ヴェルトンゲン、韓国代表ソン・フンミン、デンマーク代表クリスティアン・エリクセン、コロンビア代表ダビンソン・サンチェスがワールドカップを戦っている。しかもイングランド代表、ベルギー代表は上位まで勝ち進んでおり、今夏はほとんど休めていない。

それにプラスする形で2つ目の問題は今夏の補強不足だ。トッテナムは新しい選手を加えることなくシーズンをスタートさせており、リーグ戦とチャンピオンズリーグの併用は今後響いてくるかもしれない。当初は完成された連携を活かして結果が出せるのではとの楽観論もあったが、3連敗で早くも危険と判断されてしまったようだ。

そして3つ目がケインのコンディションだ。トッテナムが勝ち続けるにはケインの得点が不可欠だが、ケインは代表戦を含めここ5試合ゴールがない。代表戦まで含められるとケインも苦しいだろうが、同メディアはケインの状態が良くないと判断しているのだ。ケインは近年フル稼働を続けているため、疲労は間違いなく溜まっているはずだ。

4つ目はセットプレイの脆さ。インテル戦でもセットプレイの流れから決勝点を奪われたが、リヴァプール戦でジョルジニオ・ワイナルドゥムに決められた得点もコーナーキックからのものだった。さらにワトフォード戦の2失点もフリーキックとコーナーキックから生まれている。これを改善しない限り、トッテナムの失点は止まらないだろう。

早くも不安なポイントをいくつも指摘されているが、指揮官マウリシオ・ポチェッティーノはここから立て直してくるのか。10月にはチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のバルセロナ戦が控えている。ここでも敗れるようなことがあれば、決勝トーナメント進出が難しくなってくる。まだ開幕直後だが、トッテナムには危険信号が出ている。

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