他にもビーフストロガノフやボルシチなど、ロシア料理の王道とも言える料理も格別だった。モスクワやサンクトペテルブルクなどの大都市では、ワールドカップに便乗して値上げをしているレストランもあったが、概ね日本と比べてもリーズナブルな価格で、夜にお酒をたしなんでも日本円で2~3千円前後で済む。日本人にとっては欧州料理の中でも馴染みの薄いロシア料理だが、ワールドカップを機に近くのロシア料理レストランに足を運んでみてはいかがだろうか?
文/村上アシシ
プロサポーター、経営コンサルタント、著述家。「半年仕事・半年旅人」という独自のライフスタイルを2006年から継続中。著書は『日本代表サポーターを100倍楽しむ方法』(朝日新聞出版)ほか。
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theWORLD221号 2018年7月12日配信の記事より転載