父親となった同僚を手助け デンマーク選手団が何をした?

一致団結した様子が窺えるデンマーク選手団 photo/Getty Images

「何としても彼を助けたかった」

デンマーク代表のDFヨナス・クヌドセンが、22日のロシアW杯グループリーグ第2節(オーストラリア代表戦)の直前に一時離脱していたことが、英『Four Four Two』などで明らかとなった。 

当初の予定よりも3週間ほど早く子どもが産まれたクヌドセン。この知らせを聞いた同代表の選手団は、クヌドセンがいち早く我が子と対面できるよう、ポケットマネーでプライベートジェットを調達。同選手を快く送り出した。同メディアがこの温かいエピソードを伝えている。

「僕らはサッカー選手である以前に、ひとりの人間だ。このチームにもたくさんの父親がいる。何としても彼を助けたかった」と語ったのは、同代表のGKカスパー・シュマイケル。このチームメイトを思いやる気持ちがチーム全体の一体感を生み出し、今大会の好パフォーマンスに繋がっているのかもしれない。

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