古巣ユーヴェの無失点記録を止めたボヌッチ ゴール後に喜びを爆発させた理由とは

ゴール後に喜びを爆発させたボヌッチ photo/Getty Images

古巣ファンのブーイングで決心

ACミランに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、古巣ユヴェントス戦で決めたゴール後に、喜びを爆発させた理由について口を開いた。

3月31日に行われたセリエA第30節で、ユヴェントスのホームに乗り込んだACミラン。絶対王者を相手に押し込む場面も見られたが、試合終盤に立て続けにゴールを奪われ、1-3の敗戦を喫した。ただ、フル出場したボヌッチが28分にヘディングでゴールネットを揺らし、第20節から続いていたユヴェントスの無失点記録をストップ。現在セリエAで首位に立つ古巣相手に意地を見せている。

そんなボヌッチは試合後、伊『sky SPORT』などのインタビューに応じ、ユヴェントスの本拠地へ帰還したことについて「確かに感情的な瞬間だった。歓迎されるか、冷遇されるかは、半々だと思ったよ。僕がユヴェントスでプレイした7年間は、誰よりも多くのことを与えてきたつもりだからね」とコメントした。
ただ、ユヴェントスファンからブーイングを受け、ボヌッチが古巣の本拠地で歓迎されることはなかった。それが彼のハートをいつも以上に燃え上がらせたようで、「彼らには思ったことを行う権利がある。だから、僕はユヴェントスファンに対しての恨みはない。激しく、感情的な試合だったからね。ただ、僕はゴールパフォーマンスを行う計画をしていなかったが、ブーイングがそれを決心させた」と明かしている。

試合には敗れたものの、ユヴェントス戦でも調子の良さがうかがえたミラン。この敗戦を引きずらず、再び勝ち点を積み上げていくことができるのか。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ