D・ルイスの新天地はスペインか 獲得に乗り出したのは……

クリステンセンにレギュラーの座を譲っているD・ルイス photo/Getty Images

チェルシー退団が既定路線に

2016年の夏にパリ・サンジェルマンからチェルシーに復帰したDFダビド・ルイス(ブラジル代表)。不動のセンターバックとして昨季のプレミアリーグ制覇に貢献した同選手だが、昨年10月に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節(ローマ戦)で途中交代を命じられて以降、アントニオ・コンテ監督との確執が表面化。その後の公式戦においてもアンドレアス・クリステンセンにレギュラーの座を譲っていることから、今季終了後の同クラブ退団が有力視されている。

こうした状況のなか、バルセロナが同選手の獲得を検討していることが英『TRIBAL FOOTBALL』で明らかに。今年1月にパルメイラスからDFジェリー・ミナ(コロンビア代表)を獲得した同クラブだが、そのミナが先月11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節(ヘタフェ戦)で危険なパスミスを犯すなど、不安定なパフォーマンスを披露。既に同クラブがミナの他クラブへの貸し出し(ローン移籍)を画策しているほか、より経験が豊富なダビド・ルイスに白羽の矢を立てたことが併せて報じられた。

ブラジル代表のチームメイトであるフィリペ・コウチーニョ(現バルセロナ)に、同クラブへの移籍願望を明かしたことが併せて伝えられている同選手だが、前述の噂が現実のものとなるのだろうか。一連の報道に対する同選手のコメントも含め、今後も動向を注視する必要があるだろう。

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