J王者・川崎、まさかのACL連敗スタート…… 鬼木監督「ホッとした瞬間にやられた」

敵地まで足を運び、川崎を応援するサポーターたち photo/Getty Images

ちょっとしたズレが試合を困難に

川崎フロンターレは20日、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で蔚山現代(韓国)とアウェイで対戦し、1-2で惜しくも敗戦。まだまだ先は長いが、Jリーグ王者として屈辱の連敗スタートを切ることとなった。

試合後、インタビューに応じた川崎の鬼木達監督は「アウェイで多くのサポーターが駆けつけてくれた中で勝点を拾えなかったこと、これがすごく悔しい。もちろん勝点3を目指したし、難しければ勝点1でも拾って帰るという形にしたかったが、なかなか上手くいかなくて残念だった」とコメント。クラブの公式サイトが伝えている。

そして、蔚山現代戦を「自分たちのミス。一度は防いだ後の少しホッとしてしまう瞬間に2点ともやられてしまった。そういうところを注意しなければいけない。アジアの大会というのは一発というものがあると選手たちに話していた中で、残念な結果になってしまった」や「相手チームは我々のサッカーを研究して戦ってきているので、それに対して我々は我々らしさで勝ち進んでいく、戦っていくという事が必要だったと思う。少しボールがずれてしまうとか、パスの質やトラップの質というところでひとつひとつのズレが出てしまって、自分たちでゲームを難しくしてしまった」と振り返った。
ただ、今週末には王者として臨む2018シーズンのJリーグ開幕が控えている。鬼木監督は「この後すぐにJリーグがある。大会も変わるので、頭の中を切り替えて選手と共に戦っていきたい」と語っている。

フジゼロックス・スーパーカップを含めて公式戦3連敗と、新シーズンにおいて苦しいスタートを切ることとなってしまった川崎。これまでの課題を修正し、今季も勝利を積み重ねていくことができるのか。



参照元:Jリーグ公式チャンネルより

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