格下相手ばかりの得点に厳しい視線
昨夏エヴァートンから7500万ポンドの移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入したFWロメル・ルカクは、18日に行われたFA杯5回戦のハダーズフィールド・タウン戦で2得点を記録するなど結果を出している。
しかし英『Daily Mail』によると、、かつてセルティックなどで活躍し現在は解説を務めるクリス・サットン氏はルカクが弱い者いじめをしているかのように感じているようだ。なぜなら、ルカクが得点を決めている相手のほとんどは格下だからだ。
「ハダーズフィールドはルカクを抑えられなかった。時折少年とルカクが対戦しているように見えたよ。ルカクはリーグ戦で12ゴール決めているが、その相手は現在下位にいる。1つは9位のエヴァートンだけどね。7500万ポンドのFWの役割は、
より大一番での活躍にある。ゴールだけでなく、パフォーマンスもそうだ。アーセナル、チェルシー、リヴァプール、シティ、トッテナム相手にルカクは合計4本しか枠内シュートを打っていないのだから」
今後マンUはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの戦いも控えており、ルカクにはより重要なゲームで得点を挙げることが求められている。同氏は強い者いじめをしなければならないと伝えているが、7500万ポンドの移籍金に見合う働きはできるだろうか。