再びポグバに厳しい批判 「中盤で求められていることを理解していない。学生のようにボール追いかけてる」

ポグバはまだトッププレイヤーではないのか photo/Getty Images

ポジショニングには課題あり?

かつてリヴァプールなどを指揮し、現在は解説を務めるグレアム・スーネス氏はこれまで何度もマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバに厳しい言葉を投げかけてきた。SNSを頻繁に使用していることなども気に喰わなかったようなのだが、今回再びポグバの能力に疑問をぶつけている。

ポグバは0-2で完敗した1月のトッテナム戦で指揮官ジョゼ・モウリーニョから何やら激しい口調で注意を受けており、ポジショニングの部分に問題があると指摘される機会が増えている。ポグバは攻撃的な選手のため、ボランチで起用された際に組織的な守備に対応できない時がある。英『Daily Mirror』によるとスーネス氏もポグバの動きに疑問を抱いており、まだトッププレイヤーとは認めていないようだ。

「ポグバは素晴らしいことをする能力を持っているが、優れた選手からは程遠い。それはセントラルMFとしての義務を理解できないところに原因がある。彼は今24歳で、8900万ポンドで獲得された選手だが、未だに中盤のポジションで求められていることを理解していない。彼は学生のようにボールを追いかけているんだ」
ポグバは1対1の守備にはある程度強いが、組織的な部分で穴を作ってしまう時がある。これまでもポグバをどこで起用すれば実力を100%発揮できるのか議論されてきたが、仮に[4-3-3]の左インサイドハーフでしか能力を十分に発揮できないのであれば非常に使いづらい選手となってしまう。トップ下、ボランチでも問題があるなら、モウリーニョも頭を悩ませることになりそうだ。

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