移籍話浮上のユーヴェ期待の若手DF 代理人「アーセナルが興味を示していたのは事実だが……」

代表でもクラブでも将来が期待されるルガーニ photo/Getty Images

ユヴェントスに居られて幸せ

ユヴェントスに所属するイタリア代表DFダニエレ・ルガーニは、今後も同クラブでのプレイを希望しているようだ。

ユース年代のころから注目され、イタリア代表の各年代で守備の要として活躍してきた現在23歳のルガーニ。代表、そして所属クラブであるユヴェントスの未来を担う存在として期待されている。今季はDFレオナルド・ボヌッチがACミランへ移籍したことで、世界トップクラスのCBの代役として開幕スタメンを奪取。さらなる成長と飛躍に期待されたが、ライバルのモロッコ代表DFメディ・ベナティアが調子を上げたことで第14節以降はベンチを温める日々が続き、第23節を終えた時点で11試合の出場にとどまっていた。

こういう状況もあってか、今冬の移籍市場でルガーニの退団話が浮上。アーセナルへの移籍が噂されたが、最終的にはチームに残留した。その真相について、伊『Radio Sportiva』のインタビューに応じた彼の代理人は「ダニエレはよくやっているし、ユヴェントスに居られて幸せだ」とコメント。その上で「アーセナル? 彼らは強引に獲得しようとはしなかった。彼らが興味を示したいたのは事実だ。でも我々はユヴェントスへの敬意を払った」と明かしている。
今季後半戦の出場機会次第では、再び移籍話が過熱しそうだが、ルガーニはイタリアの絶対王者で定位置を確保することができるのか。ピッチで自身の存在意義を証明したい。

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