独メディアは「日本で最も有望な才能を持つ1人」と評価も ”日本のスピードスター”・浅野拓磨の苦戦

シュツットガルトの浅野拓磨 photo/Getty Images

シュツットガルトでは満足な活躍ができず

2016年夏にアーセナルへ移籍し、そこから当時ブンデスリーガ2部に所属していたシュツットガルトにレンタル移籍した日本代表FW浅野拓磨はここまで順調なキャリアを送ってきた。シュツットガルトでは持ち前のスピードを活かし、1シーズンでの1部昇格に貢献。日本代表にも継続的に招集されるようになり、昨年はロシアワールドカップ出場を決めたオーストラリア代表戦で貴重な先制点を決めるなどアピールを続けてきた。しかし、ここへきて浅野は苦しい状況を迎えている。

シュツットガルトは1部昇格を決めた昨夏に攻撃陣を補強し、チャドラック・アコロのような実力者も加わった。これによって浅野の出番は限定されてしまい、今季もリーグ戦で未だ1ゴールだけと寂しい成績だ。日本代表でもヘント所属の久保裕也と争う右サイドは固まっていないとの指摘もあり、ここへきてパチューカFW本田圭佑がコンディションを上げてきていることも見逃せない。最終予選で掴みかけた居場所を失う可能性も0ではないだろう。

その浅野獲得にポルトガル1部のポルティモネンセが動いている。ポルティモネンセには中島翔哉が所属しているが、その中島が同国の強豪ポルトに引き抜かれる可能性が出てきている。浅野はその穴埋め候補というわけだ。

独『90min』もポルトガル移籍報道のある浅野を特集しており、「日本で最も有望な才能を持つ1人」と浅野の能力を評価している。しかしシュツットガルトでは出番がなく、指揮官ハンネス・ヴォルフはアコロやヨシップ・ブレカロに頼るケースが増えたと伝えている。

シュツットガルトで出番が限られている現状はあまり良いものとは言えず、ロシアの地に向かうにはクラブで出場機会を得ているかどうかが重要だ。ドイツからポルトガルに向かうのは環境も言語も変わってリスキーだが、現状を打開するには新たな挑戦に踏み出すのも悪くないかもしれない。

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