インテル、ベンフィカDF獲得に向けメディカルチェック実施へ さらなる補強も……

インテルへ移籍することとなりそうなリサンドロ・ロペス photo/Getty Images

選手層の薄さが浮き彫りとなったCB

日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、まもなく冬の補強第1号を発表することとなりそうだ。

開幕戦から無敗をキープし、首位争いをしていたインテルだが、昨年12月に行われた第17節ウディネーゼ戦で今季初星を喫すると、翌節のサッスオーロ戦でも敗れまさかの連敗。第16節ユヴェントスを含めてここ5試合白星から遠ざかっており、この間はわずかに勝ち点3ポイントしか積み上げられていない。さらに、追い討ちをかけるように主力DFミランダやDFダニーロ・ダンブロージオが負傷。特にCBの選手層の薄さが浮き彫りとなり、補強は急務となっている。

こういった状況の中、伊『MEDIASET PREMIUM』や『Corriere dello Sport』など、いくつかの地元メディアが、ベンフィカに所属する元アルゼンチン代表DFリサンドロ・ロペスの獲得が秒読み段階に入っていると報道。同選手はすでにミラノへ到着しており、インテルは15日にもメディカルチェックを行うとのことだ。なお、同メディアらによると、リサンドロ・ロペスはレンタル移籍で加入し、契約内容に買取オプションが組み込まれているという。
さらに伊『MEDIASET PREMIUM』は、インテルが翌16日に江蘇蘇寧に所属する元ブラジル代表MFラミレスの代理人と、移籍に関する最終調整を行うも報じている。冬の移籍市場で2人の大きな戦力が加わることとなりそうなインテル。チームを立て直し、再び首位争いに加わることができるのか。

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