「もはや得点を決めても驚かない」 バルサの”重戦車”がリーガのMF得点ランキング1位に

バルセロナでブレイクするパウリーニョ photo/Getty Images

中盤から攻め上がって得点を決めるパターンが鉄板に

7日にレバンテと対戦したバルセロナは、リオネル・メッシとルイス・スアレスのビューティフルゴールに加え、試合終了間際にブラジル代表MFパウリーニョがダメ押し点を決めて3-0で快勝した。この試合でも得点を奪ったパウリーニョは、これが今季リーグ戦7得点目だ。

スペイン『MARCA』も「もはやパウリーニョが得点を決めても驚かない」と称賛しており、この得点数はMFの中では今季リーガ・エスパニョーラ1位の数字だ。昨夏中国の広州恒大から獲得された際には欧州を離れていた選手がバルセロナで通用するのか、そもそもプレイスタイルがバルセロナのスタイルに合っていないなど否定的な意見が多かったが、今では貴重な得点源の1つとなっている。

中盤からダイナミックに駆け上がってくるプレイはバルセロナに欠けていた要素の1つであり、パウリーニョには重戦車のようなパワーもある。同メディアはチームの攻撃を操るメッシもパウリーニョが常に前線のスペースを狙っていることを理解していると伝えており、パウリーニョの攻め上がりはバルセロナに欠かせないものとなっている。
今季は調子が上がっていないとはいえ、5得点のアトレティコ・マドリードFWアントワーヌ・グリーズマン、4得点のレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドよりも多い得点数をパウリーニョが記録しているのは大きなサプライズであり、その適応能力の高さと勝負強さは称賛されるべきだろう。

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