ナポリ、伊杯8強で痛恨の敗退 カップ戦での“苦戦”を認めるサッリ監督

インタビューに応じたサッリ監督 photo/Getty Images

先発のローテーションに苦しむナポリ

ナポリは2日、コッパ・イタリアの準々決勝でアタランタと対戦。前半をスコアレスで折り返したが、50分、81分と失点する。途中出場したFWドリース・メルテンスが84分に一矢報いるも、ナポリは1-2でアタランタに敗戦。ベスト8で姿を消すこととなった。

試合後、伊『Rai Sport』などのインタビューに応じたナポリのマウリツィオ・サッリ監督は「我々は素晴らしいシーズンを送っているが、我々のチームの特性上、カップ戦では間違いなく苦しめられている」とコメントしている。

そして「アタランタはフィジカルの強い相手なので、我々は常に最大限の力を持って戦ってきた。前半はチャンスも作ったし、よくやれていたと思うが、これが試合だ。ハーフタイム後、我々のチームは雲隠れしてしまった。私はその姿勢があまり好きではない。もしこのようになれば、次回のアタランタ戦でも我々は苦戦を強いられるだろう。我々は攻守の両面において、積極的にならなければならない」と振り返った。
さらに「チームをローテーションさせたとき、勝利することができれば素晴らしいアイデアと称賛されるが、負けた場合は誰もが批判する。いずれにせよ、今夜のようなパフォーマンスが少なくなってほしいね」と述べている。

すでにチャンピオンズリーグとコッパ・イタリアでの敗退が決まり、ナポリが残すコンペティションは現在首位に立つセリエAとヨーロッパリーグの2つとなってしまった。

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