デ・ブライネ、アザール、マネより多い得点数 マンUのアタッカーが予想外の大ブレイク! 

すでに7得点を決めているリンガード photo/Getty Images

英紙はパフォーマンスを絶賛

マンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョも予想できなかった大ブレイクか。MFジェシー・リンガードがチームにとって非常に重要な存在となっている。

マンUにはヘンリク・ムヒタリアンやファン・マタ、アントニー・マルシャルなど2列目を担当できる選手が数多く揃っており、リンガードが出場機会を確保していくのは難しいかと思われた。実際、開幕当初リンガードに先発出場の機会はほとんど訪れていない。しかし、ここへきてリンガードが大暴れしているのだ。

1日に行われたエヴァートン戦でもリンガードは左サイドからカットインして見事なゴールを決めており、これが今季リーグ戦7点目だった。これには英『Daily Mail』も驚いている。なぜなら、リンガードは10得点のFWロメル・ルカクに次いでチーム内得点ランク2位につけているからだ。昨季リーグ戦25試合に出場して僅か1得点だったことを考えると、凄まじい成長だ。
得点数だけで判断することは難しいが、現時点でリンガードはマンチェスター・シティFWレロイ・サネ、MFケビン・デ・ブライネ(6得点)、リヴァプールFWサディオ・マネ、チェルシーMFエデン・アザール、トッテナムMFクリスティアン・エリクセン、トッテナムMFデル・アリ(5得点)より多くの得点を決めている。しかもこの中でプレイタイムが最も短いのがリンガードで、同メディアは絶賛されるべき成績だと伝えている。

ムヒタリアンがモウリーニョの信頼を失い、ズラタン・イブラヒモビッチもトップ下で起用するのが難しいと分かった今、運動量も豊富なリンガードをトップ下に配するやり方は貴重なオプションとなっている。モウリーニョにとってもサプライズになったことだろう。

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