D・ルイスの獲得レースに新たな名門クラブ参戦

コンテ監督との確執が噂されているD・ルイス photo/Getty Images

38億円で強奪か

昨夏にパリ・サンジェルマンからチェルシーに復帰したDFダビド・ルイス(ブラジル代表)。不動のセンターバックとして昨季のプレミアリーグ制覇に貢献した同選手だが、10月31日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節(ローマ戦)で途中交代を命じられて以降、アントニオ・コンテ監督との確執が表面化。その後の公式戦においても満足に出場機会が与えられていないことから、同クラブ退団への気運が高まっている。

レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されるなか、新たにアーセナルが同選手の獲得に乗り出したことが英『THE Sun』や英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。同クラブが来年1月の移籍市場再開にむけ2500万ポンド(約38億円)の入札に踏み切る構えを見せていることから、一連の噂の信憑性が高まっている。

コンテ監督にレギュラーの座を保証するよう直訴したことが15日づけの英『EXPRESS』で話題となったルイス。頑なに確執の噂を否定している同監督だが、プレミアリーグ第11節(マンチェスター・ユナイテッド戦)終了後に「彼(ルイス)はもっと努力しなければならない」と語ったことから、両者の関係に多かれ少なかれ亀裂が生じていることは確かだろう。移籍の噂の真相も含め、引き続き同選手の動向を注視する必要がありそうだ。

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