低迷ウェストハム、勝てなさすぎてファンが通報 警察が異例の声明を出す事態に

ウェストハムの新指揮官に就任したモイーズ監督 photo/Getty Images

モイーズ新監督の初陣も白星で飾れず

ウェストハムは19日、プレミアリーグ第12節でワトフォードと敵地で対戦。この一戦はデイビッド・モイーズ新監督の初陣となったが、0-2で敗れ白星で飾れず。リーグ戦で5試合白星から遠ざかる結果となった。

こういった状況の中で、ウェストハムファンのとった行動が地元で問題視されている。英『The Telegraph』などいくつかのメディアによると、降格圏内の18位に低迷するチームにしびれを切らしたのか、ワトフォード戦後に一部のウェストハムファンが窮地に追い込まれた現状を訴えるために緊急通報ダイヤル「999」を押し、警察へ通報したと言う。そして、たくさんの文句などが寄せられる異常な事態になったようだ。

これを受けて、エセックス州警察のサポートセンターが公式Twitterへ「ウェストハムがまたしても敗れ、どうしていいかわからないからといって、999にかけてくるのは容認できません。それは我々にとって完全に時間の無駄です」と、「999は緊急用です」のハッシュタグとともに異例の声明を出すこととなっている。
同クラブは次節、24日に岡崎慎司が所属するレスター・シティをホームへ迎え入れる。はたして、モイーズ体制で初の白星を飾ることができるのか。そして、ファンの欲求を少しでも満たすことができるのか。

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