インテル、アタランタ撃破で今季無敗記録を「13」に イカルディを絶賛する指揮官[映像アリ]

アタランタ戦で2ゴールのイカルディ photo/Getty Images

「イカルディは獲物に飛びかかる猛禽類のよう」

日本代表DF長友佑都が所属すインテルは19日、セリエA第13節でアタランタをホームへ迎え入れた。

試合は、インテルが試合を優位に進めるがなかなかゴールを割ることができず、前半をスコアレスで折り返す。しかし後半に入ると、すぐにスコアが動いた。51分、右サイドの高い位置で得たFKのクロスからマウロ・イカルディが頭で合わせ、インテルが先制に成功。さらに9分後の60分、ダニーロ・ダンブロージオの右クロスを再びイカルディが頭でそらし、逆サイドネットへうまく流し込んだ。

試合はこのまま終了し、インテルが2-0でアタランタを撃破。開幕戦からの無敗記録を「13」(10勝3分)に伸ばし、ユヴェントスが敗れたため、2位浮上を果たしている。なお、長友は代表戦の疲労の影響もあるのか、第6節以来7試合ぶりに出番が回ってこなかった。
試合後、インテルの指揮官を務めるルチアーノ・スパレッティ監督が伊『MEDIASET PREMIUM』インタビューに応じ、次のように述べた。

「インテルは独自のアイデンティティを持っており、今夜は成熟したチームのようにプレイして見せた。重要なタイミングを理解して我慢し、勝負所でうまく仕掛けられたと思う」

さらに、アタランタ戦で2ゴールを挙げ、勝利に貢献したエースのイカルディを絶賛している。

「イカルディはチャンピオンだ。一方で、私は勝利のために常にチーム全体を考えなければならないコーチの一人。ほんのわずかではあるが、アタランタに得点のチャンスを許してしまった。ただ、イカルディは獲物に飛びかかる猛禽類のようなもの。アタランタ相手にセットプレイから誰も得点できていなかったのに、彼はそれをやって退けた」

はたして、インテルの今季の無敗記録はいつまで続くのか。同クラブは次節、25日にカリアリとアウェイで対戦する。



参照元:YouTube

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