プレミアリーグが来季から支出に関する新ルールを導入 収入に対する支出は85%に制限。ペナルティは最低でも勝ち点6のはく奪

この支出ルールがどのように影響するのか photo/Getty Images

各チームの補強にどう影響するのか

プレミアリーグは来季から支出に関する新たなルールを導入することになるようだ。

『TheGuardian』によると、そのルールは「スコッド・コスト・ルール(SCR)」と呼ばれ、移籍金、選手への給与、代理人への手数料等の合計をクラブ収入の85%に収めるというもの。

もしこれを破れば、リーグはペナルティとして最低でも勝ち点6のはく奪を行うようだ。このペナルティは支出の違反度合いによって変わるようで、より超過した違反については、より多くの勝ち点のはく奪が予想されている。

近年のプレミアリーグではPSRの規則違反としてエヴァートンとノッティンガム・フォレストがそれぞれ減点を受けている。

支出に対する違反でいえば、マンチェスター・シティの不正疑惑については未だ解決していない。2024年の冬にすべての審理が終了し、残すは判決のみとなっていたが、それに膨大な時間がかかっている。

シティはその間も大型補強を続けており、判決はいつ下されるのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.309 プレミア新4強時代

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ