ボーンマスでの自信を胸にラヤとの守護神争いへ アーセナルにやってきたケパの挑戦

アーセナルに加入したケパ photo/Getty Images

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EFL杯でデビュー

アーセナルの守護神はダビド・ラヤだが、そのラヤに挑む2番手GKがケパ・アリサバラガだ。

ケパといえば、2018年にアスレティック・ビルバオから8000万ユーロもの移籍金でチェルシーへ加入したことで一躍有名になった。しかし移籍金額がプレッシャーとなりすぎたか、ケパはチェルシーで難しい時間を過ごすことになった。

その後もなかなか本領を発揮できずにいたが、昨季レンタル移籍したボーンマスではリーグ戦31試合をこなす充実の日々を過ごした。その自信を胸に、今夏にチェルシーから600万ユーロでアーセナルに移籍したのだ。
今のところアーセナルでは2番手GKで、リーグ戦での出番はない。まずは国内カップ戦からアピールしていくことになり、ケパは24日に行われたEFL杯・3回戦のポート・ヴェイル戦で移籍後初出場を記録。一方的な展開だったこともあって見せ場はなかったが、チームは2-0で勝利。ひとまずケパのアーセナルでの初陣は白星スタートとなった。

1番手のラヤと2番手のケパは共にスペイン人GKであり、代表入りを争う関係でもある。スペイン『as』も2人の戦いに注目していて、ケパも国内カップ戦でアピールを継続できれば代表入りも夢ではない。出番確保のためにもEFL杯で上位入りを目指したいところだ。



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