「ドリースと一緒に説得すべく全力を尽くした」 ルカクはデ・ブライネにナポリ移籍を勧め続けてきたと明かす

デ・ブライネはナポリへ photo/Getty Images

ナポリでの生活にアドバイスも

今季スクデットを奪還したナポリは、すでに新シーズンの戦いへ市場で積極的な動きを見せている。エンポリから20歳DFルーカ・マリアヌッチを獲得したことに加え、マンチェスター・シティを離れたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネとの契約を締結したのだ。

34歳を迎えてややピークは過ぎた印象もあるかもしれないが、それでもデ・ブライネの能力は特別だ。何よりナポリの前線には同じベルギー代表で戦うFWロメル・ルカクが構えており、セリエAの舞台で2人がどういう連携を見せてくれるか非常に興味深い。

伊『Tuutomercato』によると、ルカクもデ・ブライネを積極的にナポリへ勧誘していたと明かしている。

「彼の加入は本当に嬉しいよ。ナポリが次のステップへ進むために必要な存在だ。僕たちは王者になったばかりだが、単にタイトルを防衛するだけでなく、さらに成長したいんだ。彼とは代表チームで活動している間にも何度か話をしたし、電話もあった。その際にもナポリのスタイルについて説明したし、住む場所を探すアドバイスも伝えた。ドリース(メルテンス)と一緒に、彼を説得すべく全力を尽くしたよ。そしてケビンは正しい選択をしてくれた」

ベルギーの先輩FWであるメルテンスもナポリで長く活躍した選手で、ナポリの環境は知り尽くしている。結果的に2人の説得は成功したことになり、来季デ・ブライネが中盤からどんな魔法をかけてくれるのか非常に楽しみだ。

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