”亀田家最終章”33歳となった三男・和毅の世界戦 前日計量で鍛え上げられた肉体を披露し「すべての力を出し切って必ず勝つ」

46戦42勝(23KO)4敗の素晴らしい戦績を誇る和毅 (写真:本人インスタグラムより)

覚悟を決めた和毅の戦いに期待

プロボクシング興行「3150×LUSHBOMU vol6」の前日計量が行われ、メインイベントでIBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオに挑戦する同級1位・亀田和毅が57.0キログラムで一発パスした。

計量後、和毅は「プレッシャーはない。いつも通り。明日はいい試合ができると思う」と仕上がりに自信。バキバキに鍛え上げられた肉体を誇るマッスルポーズも決めた。また勝利への執念も言葉にし「強い方が勝つ、それだけ。すべての力を出し切って必ず勝つ」と意気込んだ。

和毅の世界戦は自身6年ぶり。勝てば、兄・亀田興毅氏に並び3階級制覇達成となる。興毅氏が以前、亀田家にとっては8本目の世界ベルト獲得となることに触れ、改めて注目度が上がった。

そして同興行には”亀田家最終章”のサブタイトルがつけられている。3兄弟の中で唯一の現役である三男・和毅も33歳となり、亀田家としても最後の世界戦になる可能性が高い。トレーナーを務める史郎氏もこのチャンスにかける思いを口にし「みんなが思う和毅をリングで出してほしい。これで出されへんかったら、和毅も最後や」と語った。

戦前の予想では26戦25勝(12KO)1敗の戦績を誇る王者・レオが有利とみられている中、サプライズを起こすことができるか。和毅の挑戦に注目が集まる。

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