コモの注目の指揮官ファブレガス監督は残留濃厚 招聘めざすレヴァークーゼンにも既に断りの連絡

コモのセスク・ファブレガス監督 photo/Getty Images

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38歳のスペイン人監督

コモ1907のセスク・ファブレガス監督は、来シーズンも引き続き同クラブで指揮を執ることになりそうだ。

現役時代はアーセナルやバルセロナなど名門クラブで活躍し、引退後に指導者の道に進んだファブレガスは、2023年11月にコモの暫定監督に就任。そのシーズンでコモをセリエA昇格に導くと、就任2年目の今シーズンはここまで勝ち点48を獲得し、現在10位でセリエA残留を決めている。

コモでの実績が評価され、ファブレガス監督は他のクラブから次期監督候補としてリストアップされる存在になっている。なかでもレヴァークーゼンは、現指揮官のシャビ・アロンソ監督の今シーズン限りでの退団が決まり、ファブレガス監督をその後任として招聘することを本格的に検討しているとされる。
しかし、イギリスメディア『SKY』ら複数の現地メディアによれば、ファブレガス監督はコモに残留する方針を固めたという。また、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ファブレガス監督に移籍の意思がないことをコモが12日(現地時間)にレヴァークーゼンに対して伝達したと『X』で投稿している。

ファブレガス監督をめぐっては、レヴァークーゼン以外にもライプツィヒやローマ、さらにはACミランも動向を注視しているとされるが、同監督は自身のステップアップよりもコモのさらなる強化により魅力を感じているのかもしれない。

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