ユヴェントスにとって痛すぎるブレーメルの長期離脱 昨年10月からリハビリ続く「最初の1ヶ月は地面に足をつけることすら出来なかった」

ライプツィヒ戦で負傷してしまったブレーメル photo/Getty Images

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本来はユヴェントスの守備を統率する存在

今季はシーズン途中に指揮官チアゴ・モッタを解任するなど、ユヴェントスは少々難しいシーズンを過ごしている。現時点で4位と悪くない順位ではあるが、スクデット争いからは早々に漏れてしまった。

1つの痛手はディフェンスリーダーでもあるDFブレーメルの長期離脱だ。ブレーメルは昨年10月のCL・ライプツィヒ戦で膝の十字靭帯断裂の怪我を負ってしまい、そこから離脱が続いている。

現在は復帰へ向けてリハビリの最中だが、この期間はかなり苦しい時間となっているようだ。『Football Italia』によると、ブレーメルは1人でベッドから起き上がれない時期もあったと振り返る。
「僕はあまり他人に頼るのが好きなタイプではないんだけど、初めは本当に大変だったよ。手術直後はベッドから起き上がるのも手伝ってもらっていたし、あらゆる部分で妻のサポートが必要だったんだ。信じられないほど大変なことだった。最初の1ヶ月は地面に足をつけることすら出来なかったからね。大変な数ヶ月だった。そこから松葉杖を使って生活できるところまで戻り、普通の生活に戻れた。今のところ回復は順調だ。メンタルも落ち着いているし、集中力も回復している。最高の状態で復帰できるよう取り組んでいるよ」

2022年にはブラジル代表デビューも果たしている実力者であり、ユヴェントス守備陣の中心だ。そのブレーメルを長期離脱で欠いているのは痛手で、来季には元気な姿を見たいところだ。

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