ブライトン戦でもキレキレドリブルを見せたドク 指揮官も快速ウインガーの影響力を絶賛 「彼は並外れたウインガーだ」

マンCで躍動するドク photo/Getty Images

アルバレスの先制点をアシスト

プレミアリーグ第8節でブライトンに接戦の末、2-1で勝利したマンチェスター・シティ。

リーグ戦連敗の中で迎えたブライトン戦。後半は完全にブライトンペースで試合が進んだり、DFマヌエル・アカンジが2枚目のイエローカードで退場してしまうなどアクシデントもあったがなんとか勝利を収めた。

そんななかでも、輝きを放ったのがベルギー代表FWジェレミー・ドクだ。この試合左ウイングとしてスタメン出場したドクは自身の最大の武器であるドリブルでいくつものチャンスを演出。
ベテランのブライトンDFジェイムズ・ミルナーも手を焼くほどのプレイを見せ、左サイドからマンCの攻撃を牽引した。先制ゴールとなったFWフリアン・アルバレスのゴールもドクが左サイドを突破し、お膳立てしている。

指揮官のペップ・グアルディオラもこの日のパフォーマンスをクラブの公式で絶賛している。

「彼がマンCに加入して以来、彼の影響力に本当に満足している」

「彼は並はずれたウインガーだ。ジェレミーはディフェンスエリアにおいて非常に賢く、その後のエリアでもクオリティを備えている。彼はゴールラインまで到達し、我々に先制ゴールをもたらし、多くのアクションがあった」

同時に週の半ばに試合があったりするスケジュールに慣れなければならないともコメントしているが、ブライトン戦のドクのパフォーマンスには満足しているようだ。

カットインからのシュートの決定率やグリーリッシュに比べ、球離れが悪かったりなどまだまだ課題は多いが、マンCに加入して以降ドクのドリブルは新たな武器となっている。

ここまで11試合で3ゴール4アシストをマークしているドク。マンCに新たな風を吹き込んだドリブラーは次節のマンチェスターダービーでも躍動できるのか。

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