コンテ政権のスパーズはバラバラだった? 早くも上がるポステコグルーの評価「まさにクラブが必要としていた監督」

トッテナムでプレイするロメロ photo/Getty Images

ロメロは早くも手応えを口にする

昨季は3月に指揮官アントニオ・コンテを解任するなど、プレミアリーグ8位と悔しい結果に終わったトッテナム。なかなか歯車が噛み合わないところがあり、調子が上がらないときはチームの雰囲気も暗くなりがちだ。

昨季はチームに一体感が欠けていたと振り返るのは、DFクリスティアン・ロメロだ。

英『Daily Mail』によると、ロメロはチームが同じ方向を向いていなかったと昨季を振り返っている。今季からはアンジェ・ポステコグルーが新指揮官に就任しているが、まずはチームのムードを上げていく作業が求められる。そこにロメロは一定の手応えを得ているようだ。
「W杯を制し、復帰最初のゲームはアストン・ヴィラ戦だった。それを0-2で落とし、すべてが始まった。チームには意見の隔たりがあり、プレミアリーグのような大会では全員が同じ方向を向いていないと勝つのは難しい」

「今は良い状態にある。僕がトッテナムに来たときと同じだよ。新監督は僕たちに新たな希望と、ハングリーさをもたらしてくれた。アンジェはまさにクラブが必要としていた監督だよ。僕たちはトッテナムを上位へ導くために全力を尽くすつもりだ」 

ポステコグルーはオーストラリア代表、横浜F・マリノス、セルティックでも攻撃的なフットボールを展開しており、トッテナムでもそれは継続となるだろう。コンテとは異なるスタイルになりそうだが、再びトッテナムをトップ4へ押し上げられるだろうか。

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