プレミアでの総走行距離は“433.4km” 最下位クラブで走り続けた魂のMF

サウサンプトンでプレイを続けたウォード・プラウズ photo/Getty Images

降格を避けるべく走り続けてきた

2部へ降格するクラブのタレントは、1部のクラブから人気を集めやすい。

今季のイングランド・プレミアリーグからはレスター・シティ、リーズ・ユナイテッド、サウサンプトンが降格するが、その中でも人気タレントの1人がサウサンプトンMFジェイムズ・ウォード・プラウズだ。

高精度のキックが持ち味であるウォード・プラウズは、セットプレイのキッカーとしても計算できる。今季もプレミアでは9ゴール4アシストと奮闘しており、サウサンプトンの最下位脱出へ魂を捧げてきた。
凄いのはキック精度だけではない。英『TalkSport』が今季のプレミアリーグにおける走行距離をまとめているが、今季最も多くの距離を走ったのはウォード・プラウズで433.4kmだ。

2位はブライトンMFパスカル・グロス(418.9km)、3位はウェストハムMFデクラン・ライス(412.9km)となっており、ウォード・プラウズの数字はかなり目立つ。チーム事情が苦しい中で38試合すべてにフル出場しており、中盤でのハードワークも期待できる28歳のウォード・プラウズはプレミアリーグでプレイするにふさわしい実力者と言える。

リヴァプールも注目しているようで、あらゆるクラブで戦力になることだろう。

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