ペップ・シティは残り2年か 契約満了の2025年にはシティに別れ

トレブルを達成したペップ photo/Getty Images

クラブの一時代の終焉か

22-23シーズンのマンチェスター・シティは3冠を達成し、ヨーロッパのサッカーの話題の中心となった。しかし主力選手の退団の噂も多く、来シーズンへの不安もある。

そんななか、シティの指揮官であるペップ・グアルディオラも現在の契約で満了となる2年後にシティを離れる決断をしたことをスペイン『MARCA』をはじめとする複数のメディアが報じている。9年の任期を終える2025年夏に退団するようだ。

ペップは2016年よりシティの監督に就任。就任当初はバイエルンを指揮していた時と同じく、最初の契約の3年以降は延長しないだろうという声も多かったが、メディアが報じている通り2025年までになると9年間指揮を執ることになる。ペップはシティでCLを執ることを熱望しており、今回達成したことがシティを離れる決断の後押しとなったのかもしれない。
同メディアによると、ペップは当初イングランドで指揮をとったあとはイタリアへ渡り、4大リーグ全てで指揮を執る野望を抱いていたそうだが、2年間シティに留まる決断の裏には代表チームを指揮を示唆しているのではないか、とも言われている。

これまでにもシティでプレミア3連覇や、3冠達成など数多くの記録を更新してきた。現在、世界最高の監督の呼び声も高いペップはシティで残り2年でどんなサッカーを見せてくれるだろうか。

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