ハーランドはまだまだ成長途中 ケインと比べてどう?をウォーカーが語る

シーズン通算50ゴールを記録するハーランド photo/Getty Images

ハーランドがここまで活躍するとは思っていなかった

今シーズンのプレミアリーグでは34ゴール、公式戦では通算50ゴールをマークしているマンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランド。プレミア1年目とは思えない活躍をみせ、残りの試合でどれだけの記録を更新するのか大きな注目を集めている。

申し分ないシーズンを送っているハーランドだが、チームメイトのイングランド代表DFカイル・ウォーカーは、長い間プレミアで結果を出し続けているトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインを引き合いに出し、ハーランドに更なるレベルアップを要求していると英『Manchester Evening News』は報じている。

かつてトッテナムでもチームメイトであり、イングランド代表でも一緒にプレイするケインのように、ウォーカーはハーランドが複数のシーズンにわたって一貫性を示さなければならないと言っている。移籍初年度でここまでの結果を残すとは思っていなかったようだが、今シーズンのハーランドの活躍をこうコメントしている。
「新しいリーグと新しいチームに来ることは常に難しいことだ。それは選手のレベル、22歳の青年の成熟度を示している。それが長く続くことを願っている。彼が成し遂げたことは並外れたものだ」

「僕は、どちらも素晴らしい9番であるハリーと彼(ハーランド)とともにプレイする幸運に恵まれた。彼らが挙げたゴールは途方もないものだ。アーリングは今、新しいレベルに到達しようとしている。目標を設定し、うまくいけば、もっと多くの記録を破り続けるだろう。状態を維持するために、今季もやり続ける必要がある」

ウォーカーはここまでの活躍を見て、プレミアリーグ屈指のストライカーでありチームメイトでもあるケインの姿と重ね合わせたのかもしれない。今シーズン絶好調のハーランドだが、ケインのように長期にわたって結果を残し続けることが彼の目指す次のステップになる。

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