ウクライナ代表は26日、イングランド代表とEURO2024予選ラウンドを戦う。普段は英国首都ロンドンのライバルクラブ同士で争うのが、ウクライナのオレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル)とミハイロ・ムドリク(チェルシー)だ。
ムドリクは英『Sky Sports』で、代表の同僚ジンチェンコとの関係性について語っている。
「よく冗談を言い合うんだ。アーセナル、チェルシーの色、『ロンドンは何色?』ってね。彼はとても面白い、親切な人だ。よく彼と一緒に時間を過ごしているよ。それはいつだってポジティブだ」
また、インタビュアーから「ロンドンは何色?」と聞かれたムドリクは、「青!」と即答していた。
ジンチェンコが所属するアーセナルは、今季プレミアリーグで首位を走る。ジンチェンコもそのなかでスタメンの座を確保。左サイドバックというか、攻撃の際はMFとしてふるまい、チームのボール支配を助けている。一方のムドリクはこれまでチェルシーで6試合に出場。チーム自体が立て直しの途上ということもあり、こちらはまだまだ本領発揮には至らないようだ。
ムドリクは今冬アーセナルに移籍すると思われており、自身のSNSではたびたび「匂わせ」の投稿を行っていたが、最終的にはチェルシーへ移籍したという経緯がある。そんな両者は、所属クラブがあるイングランド相手にどのようなプレイを見せるだろうか。