38歳でも衰えぬチアゴ・シウバの存在感 転換期迎えるチェルシーでも先発の座を譲らない大黒柱

リヴァプール戦も先発出場

チェルシーはプレミアリーグ第20節でリヴァプールと対戦。前半3分にゴールネットを揺らすものの、オフサイドで得点は取り消されて最終スコアは0-0で終了した。この試合で最終ラインから高い存在感を発揮した男がチアゴ・シウバである。

リヴァプールの強力な攻撃陣に対して落ち着いた対応を見せたチアゴは、簡単にシュートを打たせず。データサイト『SofaScore』によれば、ブロック数は「3」、クリア数は「6」と要所で持ち味を発揮してリヴァプール攻撃陣を苦しめた。

昨夏は最終ラインで大きな入れ替わりを見せたチェルシー。アントニオ・リュディガーやアンドレアス・クリステンセン、マルコス・アロンソらがチームを離れ、新たにカリドゥ・クリバリやウェズレイ・フォファナが加入した。さらに今冬にもモナコからブノワ・バディアシルを獲得するなど、チェルシーは大きな転換期を迎えているのだ。
それでもチアゴは自身のポテンシャルを発揮し続けてレギュラーとして君臨。38歳の今季も、プレミアリーグで18試合に出場するなど、チェルシーにとって欠かせない存在となっているのだ。この試合でもリヴァプールを苦しめたチアゴ。どんな選手が加入しても、彼がチェルシーの最終ラインを統率し続ける。

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