マンCに緊急事態発生? デ・ブライネのトップフォームはいつ戻るのか

昨季終盤のパフォーマンスは素晴らしかったが今季のデ・ブライネは物足りない photo/Getty Images

シウバの活躍で影が薄くなっている

ここまでプレミア3位と好調をキープしているマンチェスター・シティ。序盤最大の山場であったチェルシー戦、リヴァプール戦を1勝1分で切り抜けており、今季もタイトル争いに絡むことが出来そうだ。

しかし、不安要素はある。特にエースであるケビン・デ・ブライネの調子が上がらない。昨季のCLではラウンド8のボルシア・ドルトムント戦やベスト4のパリ・サンジェルマン戦はベルギー代表MFのおかげで勝てたといっても過言ではないが、今季はEUOR2020も疲労もあってか体が重いように見える。ポルトガル戦で足首を負傷しており、その影響かプレイに俊敏性がなく、相手をかわせなくなっており、ミスが気になる。今季パスミスやボールロストが目立つのはそういったことが原因であるといえる。

直近のウェストハム戦でもスターターとなったデ・ブライネだが、83分までプレイしており、ボールロストはチームワーストの16回を記録。パス成功率も78%と低く、どれだけチャンスメイクに長けていようとこれだけミスが多ければ流れは悪くなってしまう。現状同じポジションではベルナルド・シウバが躍動しており、そこまで重大な問題ではない。が、シーズン終盤になればプレミアのタイトルを争う一戦やCL決勝トーナメントなどデ・ブライネ不在では厳しくなる試合も多くなる。エースの復活に期待だ(データは『Sofa Score』より)。

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