既に優勝候補の一角か タイトルを獲得するためにレスターがやるべき2つのこと

成長著しいレスターを率いるロジャーズ photo/Getty Images

どこまで引き離されずに勝ち点を稼げるか

今夏も積極的な補強を続けているレスター・シティ。既にザルツブルクからFWパトソン・ダカを、リールからMFブバカリ・スマレを、更にフリーでDFライアン・バートランドを加えている。ダカに関しては少々未知数なところはあるが、スマレとバートラドは5大リーグでのプレイ経験があり、問題なくチームにフィットするだろう。

気になるのは来季の立ち位置だ。以前までのレスターは期待の新勢力という感じだったが、今季は弱点となりえたポイントを補強しており、更に昨季の終盤に点取り屋が覚醒するなど、大げさではなく優勝候補の一角といえる。

しかし、気になる点を挙げるとすれば、2つほどある。一つはユーリ・ティーレマンスとジェイムズ・マディソンの今後の去就か。マディソンに関してはアーセナル行きの話が出ている。最近聞かなくなったが、さすがに出て行かれては困る。ティーレマンスに関しては、継続してリヴァプールへの話が出ている。この2名はチームの主軸になるため、今季優勝を狙うのであれば、いくら多額の移籍金が見込めるとはいえ、放出してはいけない人材だ。

ジョニー・エヴァンズに代わる新しいディフェンスリーダーの存在もポイントだ。昨季は彼の離脱からチームが大崩れしており、逆に言えば彼が怪我をしていなければ、4位以内でフィニッシュできた可能性は高い。しかし、レヴァークーゼンのヨナタン・ター獲得の話以降、これといったセンターバックの補強の噂が出ておらず、来季タイトルを目指すのであれば、獲得は必須だろう。

戦力は整いつつあるレスター。既存の戦力を手元に残し、センターバックに実力者を連れてくる。これが出来れば、来季のレスターはマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、チェルシーと共に優勝を争う存在になるといえる。

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