伏兵が平均勝ち点“2.56点”のロケットスタート セリエA、リーガの異変

セリエAで首位に立つミラン photo/Getty Images

優勝候補とされるクラブがともに鈍いスタートに

今季の欧州5大リーグは荒れている。まだ序盤戦の段階とはいえ、首位争いが非常に激しいものとなっているのだ。

特に興味深いのはセリエAとリーガ・エスパニョーラだ。セリエAでは優勝を争うと考えられていたユヴェントスとインテルがもたついている。リーガ・エスパニョーラでもバルセロナ、レアル・マドリードの2強に元気がない。

その中で見事なスタートを切ったのが、ともに9試合を消化した段階で7勝2分と無敗を維持しているミランとアトレティコ・マドリードだ。アトレティコは消化試合数の関係もあってレアル・ソシエダに次ぐ2位となっているが、ここまでミランとアトレティコは文句のつけようもない戦いを見せている。

今季のアトレティコは勝ち切ることが出来ている photo/Getty Images

ミランの方は昨季終盤戦からの勢いをそのまま継続しており、39歳のFWズラタン・イブラヒモビッチも相変わらずパワフルな働きを見せている。イェンス・ペッター・ハウゲ、ブラヒム・ディアス、テオ・エルナンデスら若手の働きも目立つ。

アトレティコは自慢の守備が機能し、ここまで9試合で失点は僅かに2点。それに加えて今季はFWジョアン・フェリックスを筆頭に攻撃陣が奮闘しており、ドローではなく勝ち切れていることが大きい。

1試合平均2.56点の勝ち点を稼いでいる両チームは欧州5大リーグでも最高のスタートを切ったチームとなっており、2.44点のバイエルンをも上回る快調なペースだ。

開幕前にミランとアトレティコが上位争いをリードすると予想していた人はどれだけいただろうか。両チームとも実力はあるが、ユーヴェとインテル、バルサとレアルを超えるスタートを切るとまでは予想されていなかった。

セリエAとリーガではこのまま両チームがサプライズを起こすのか。今も無敗を維持する両チームのロケットスタートは続いている。

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