中盤を完全支配したとの表現が正しいだろうか。今季のプレミアリーグで中盤の主役となったのはマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネだ。
デ・ブライネの今季がいかに素晴らしいものだったのか。リーグタイトルこそリヴァプールに譲ったが、プレミアリーグにて元アーセナルFWティエリ・アンリに並ぶ20アシストを達成したデ・ブライネの今季は文句のつけようがないものだった。
20アシストの数字だけでデ・ブライネの凄さを表現するには十分すぎるが、英『sky Sports』がもう少し細かいデータを紹介している。
20アシストはもちろんリーグ1位だが、他にもチャンスメイク数1位(136回)、ファイナルサードでのパス成功数1位(711本)、クロス成功数2位(75本)と、パスに関してはほぼ全てのデータが1位となっている。
まだチャンピオンズリーグの戦いが残っているが、チャンピオンズリーグの方でもデ・ブライネは決勝トーナメント1回戦1stレグにてレアル・マドリードを粉砕する圧巻のパフォーマンスを披露している。
全てが噛み合えば優勝を狙うことも可能なはずで、マンCサポーターの期待も膨らんでいるはず。
もちろん来季のデ・ブライネにも期待だ。今のデ・ブライネならば、来季も20アシストを狙うことだって不可能ではない。デ・ブライネによる中盤支配はもう少し続くだろう。
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