ユヴェントスを指揮するマウリツィオ・サッリといえば、ナポリとチェルシーでMFジョルジーニョを重用したことで知られる指揮官だ。
今季のユヴェントスではミラレム・ピャニッチらが中盤からボールを運んでいるが、そのピャニッチはバルセロナへの移籍が決まっている。
代わりにバルセロナからアルトゥールが合流するものの、来季ユヴェントスの中盤をコントロールするのは誰になるのか。
伊『Tuttojuve』によると、ユヴェントスにてNewジョルジーニョとなれる若手がいると主張する者もいる。
ウディネーゼでプレイするMFロランド・マンドラゴラの代理人を務めるルカ・デ・シモーネ氏だ。
マンドラゴラは2016年にユヴェントスと契約したが、2018年にウディネーゼに完全移籍したMFだ。
今はウディネーゼの選手ではあるが、ユヴェントス側には2600万ユーロで買い戻す権利がある。今季の活躍からマンドラゴラの人気が高まっており、ユヴェントスが買い戻す可能性も噂されている。
シモーネ氏はユヴェントスと良好な関係を築いているとアピールしており、マンドラゴラならジョルジーニョ役をこなせるはずと太鼓判を押す。
「ユヴェントスとは素晴らしい関係がある。マンドラゴラは代表でも重要な選手だ。彼はライン間でも非常に上手くプレイするし、インターセプトのスキルもある。彼がユーヴェでプレイするところを想像できるか?もちろんだ。彼の個性はサッリにピッタリだと思うし、彼のスタイルはジョルジーニョに似ている」
マンドラゴラは若返りを進めるイタリア代表でもデビューしている選手だが、今夏にもステップアップを果たすのか。ピャニッチが抜けるユーヴェの中盤改革に注目だ。
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