いったい指揮官ジョゼ・モウリーニョとの関係はどうなるのか。
モウリーニョの就任以降トッテナムで気になるポイントの1つとなっているのが、MFタンギー・エンドンベレとの関係だ。
エンドンベレは昨夏に5400万ポンドとされる移籍金でチームへ加わっているが、出番はなかなか増えてこない。モウリーニョとの関係がギクシャクしているとも言われており、退団話まで浮上してきている。
それでも英『Evening Standard』によれば、モウリーニョはエンドンベレにも成功のチャンスがあると考えているようだ。モウリーニョはレアル・マドリードでプレイするMFルカ・モドリッチの例を挙げ、才能さえあればプレイできると語る。
「才能がなければ、何も起こらない。才能なく生まれれば、才能がないまま終わる。才能があれば多くのことを変えられるし、多くのことを起こせる。才能があればチャンスがあるんだ」
「モドリッチがマドリードへ加わった時、半年でクラブ最悪の補強と言われた。その数ヶ月後にはチャンピオンとなり、さらにその数ヶ月後には欧州のチャンピオンとなり、さらにその数ヶ月後には世界のベストプレイヤーに投票された」
モウリーニョは迫るシェフィールド・ユナイテッド戦でエンドンベレの出番があるのではないかとも示唆している。苦しいスタートになっているのは間違いないが、エンドンベレはこのチャンスを活かせるのか。
モウリーニョが言う「才能」は確かにあるはずで、今季終了前にそれを証明してほしいところだ。
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