今後のマンチェスター・ユナイテッドを引っ張っていくのは、23歳の巨人MFスコット・マクトミネイで間違いないだろう。
マーカス・ラッシュフォードやメイソン・グリーンウッドらも楽しみな選手だが、マクトミネイはチームの精神的支柱になれると期待されている。リーダーシップの部分が高く評価されているのだ。
そのマクトミネイは23日にクラブとの契約を2025年まで延長している。クラブ側が下部組織出身者であるマクトミネイに期待をかけていることの表れと言えよう。
英『90min』も、マクトミネイにはマンUのリーダーになるための素質が備わっていると称える。
マクトミネイは190cmものサイズを誇り、運動量も豊富でフィジカルバトルも大歓迎といった選手だ。同メディアはこのフィジカル能力と、強いメンタルこそマクトミネイ最大の強みと評価する。
改善する部分があるとするならば、攻撃面でのビジョンだろう。守備面では今季リーグ戦21試合に出場して27回のインターセプト、163回のデュエル勝利数を記録しているが、チャンスメイクの部分ではアシストが1本だけと物足りない。
ビッグチャンス演出数も2回のみとなっているため、パスの部分でもう少しアイディアを加えられればベストか。
いずれにしても、守備的MFマクトミネイが今後の中盤をリードしていく存在になるのは間違いない。10年近くは活躍できるはずで、サポーターも認める頼れるリーダー候補だ。
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