高い得点能力を持つストライカーや、高精度なキックを持つチャンスメイカーでも、なぜかPKは苦手という選手も珍しくない。
そんな中、スペイン『MARCA』が現欧州最高クラスのPKキッカーではないかと称賛したのがレアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスだ。
ラモスはセンターバックの選手だが、クリスティアーノ・ロナウドがレアルを離れてからはPKキッカーを担当し続けてきた。
度胸があると言うべきか、PKのバリエーションも豊富だ。今やフワリと浮かした「パネンカ」はラモスの得意技となり、レアルでも6回パネンカを決めている。
「ラモスはPKマスターとなり、今の欧州でレアルの主将であるラモス以上に決定的なキッカーを挙げるのは難しい」
同メディアはこのように伝えているが、サポーターもラモスのことを高く評価している。
「レアル史上最高のPKキッカーは誰か?」との同メディアのアンケートでも、ラモスは56%でトップのクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ37%の票を獲得している。フェルナンド・イエロ氏やウーゴ・サンチェス氏よりもPKキッカーとしての評価は高いのだ。
今後もラモスはレアルとスペイン代表でPKを担当していくのだろう。その成功率は極めて高く、現役選手の中では1、2を争うキッカーと言ってよさそうだ。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/