たった一度のやり取りで決断 チェルシーの若き逸材が今夏残留を決めた理由

チェルシーの未来を担うと期待のハドソン・オドイ photo/Getty Images

ランパード監督の存在

チェルシーに所属するイングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイが、移籍が噂された今夏を振り返っている。

今月7日に19歳の誕生日を迎えたハドンソ・オドイは、チェルシーの下部組織出身で、2018年1月に当時17歳ながらトップチームデビュー。昨季は公式戦24試合に出場しており、ヨーロッパリーグでは9試合4ゴール2アシストを記録するなど、限られた時間の中で存在感を発揮した。しかし、ベンチを温める時間も多く、結果を残してもなかなか出場時間が増えないことから、今夏のマーケットで移籍話が浮上。ハドソン・オドイに対して多くのビッグクラブが興味を示し、中でもアリエン・ロッベンの後継者を探すバイエルンが積極的に動いていたとされる。ただ、この才能溢れる若き逸材は最終的にチェルシーへとどまることを決断し、9月にクラブとの契約を2024年まで延長した。

そんなハドソン・オドイがインタビューに応じ、チェルシー残留の舞台裏を明かした。そこには、クラブの英雄で、今季から指揮官を務めるフランク・ランパード監督の存在があったようだ。英紙『THE Sun』など複数の英メディアが伝えている。

「僕は彼(ランパード監督)と話した直後から、ここに100%とどまりたいと思ってしまたんだ。彼が言ったことを正確に言うことはできないけど、彼は僕を信じていると、一生懸命に努力して欲しいと言ってくれた。自分を信じることができれば、彼も僕を信じてくれる。そうすればクラブで物事がうまく進むと思ったよ」

「彼は僕に、彼自身のためにもプレイして欲しいと思ってくれている。僕を信じてくれているという話を監督から直接聞けたのは、サインへの後押しとなったよ。彼の信頼は僕を素晴らしい選手にしてくれるだろうし、クラブでも多くのことを成し遂げられると思う。新しい監督が来てくれることにワクワクしていたよ。彼が若い選手を使ってくれることも知っていたしね」

ランパード監督とのたった一度のやり取りで残留を決めたというハドソン・オドイ。昨季終盤の怪我で今季のスタートには出遅れてしまったが、9月末のリーグ杯で復帰を果たすと、途中出場も多いがリーグ戦でもここ6試合連続でピッチに立っており、チームも6連勝を飾っている。ランパード監督のもとで同選手はさらなる成長、そして飛躍を遂げることができるのか。

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