EURO2008でロシア代表をベスト4へ導き、その活躍から2009年冬にアーセナルへ加わったFWアンドレイ・アルシャビンを覚えているだろうか。
サイドからピッチを鋭く切り裂くドリブルを得意とし、アーセナルでも存分に実力を披露した実力あるアタッカーだ。リヴァプール相手に1試合で4ゴールを奪ったこともあり、あの時の衝撃を覚えているサポーターもいるはずだ。
そんなアルシャビンには息子がいるのだが、何とお名前は「アーセニー・アルシャビン」という。アーセニーの名前で分かるだろうが、これはアーセナル前指揮官アーセン・ヴェンゲルから取られている。
アーセニー君もサッカーをしているようで、現在はバルセロナのカンテラ(下部組織)に所属。週間ベストプレイヤーに輝くなど、お父さんに負けない才能を発揮している。
このニュースにアーセナルサポーターが興奮しないはずはないだろう。英『SportBible』がサポーターの反応をまとめているが、アルシャビンが深いアーセナル愛を抱いていたことを喜ぶ声が多く挙がっている。
「この子はグーナーになる必要があると強く思う」
「面白いことに、名前を読む前にこの子がアルシャビンの子供だと分かったよ」
「この子の名前がアーセニー・アルシャビン。すごい影響力だ」
写真を見るとよくアルシャビンに似ていて、少し見ただけで分かったアーセナルサポーターもいたことだろう。まだサッカー選手になると決まったわけではないが、将来アーセナルでプレイするようなことがあれば大きな話題となりそうだ。
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