ピルロよりもガットゥーゾ似? イタリア代表デビューを飾った若き逸材

待望のイタリア代表デビューを果たしたトナーリ photo/Getty Images

「ガットゥーゾへの憧れ」を抱く19歳

イタリア代表は15日、EURO2020予選のグループJ第8節でリヒテンシュタイン代表と対戦した。

敵地での戦いではあったが、キックオフ直後の2分にフェデリコ・ベルナルデスキのゴールで幸先よく先制したイタリア。主導権を握るも、その後はなかなか追加点を奪えない時間帯が続いたが、ラスト20分間で圧巻のゴールラッシュを披露した。アンドレア・ベロッティやステファン・エル・シャーラウィなどがゴールネットを揺らし、5-0の大勝を収めている。この結果、すでにグループJの首位を確定させ、本大会出場を決めているイタリア代表だが、全勝をキープしたまま勝ち点を「24」まで伸ばした。

そしてこのリヒテンシュタイン戦で、若き才能がまたひとりイタリア代表デビューを飾った。ブレシアで活躍する2000年生まれの19歳、MFサンドロ・トナーリだ。イタリア代表の各年代でプレイしてきたこの逸材は、昨季セリエBで34試合に出場し、3ゴール7アシストでブレシアのセリエA昇格に大きく貢献。今季もここまでリーグ戦6試合すべてに出場している。こういった活躍もあり、これまでも何度かイタリア代表に招集されることはあったが、なかなか出番をもらえず。しかし、ようやくその時が訪れ、新たな一歩を踏み出した。

そんなトナーリが試合後、伊『Rai Sport』のインタビューでデビューの喜びなどを「誰もが代表のためにプレイできるわけではないので、素晴らしいと感じたね。コーチも僕ら全員にプレイできる準備をしなさいと言っていたから心構えはできていた。チームメイトのみんなも僕のような新参者を助けてくれたし、とても入りやすかったよ」と語った。

主にボランチやアンカーなどでプレイすることが多いトナーリ。ブレシアの大先輩であるアンドレア・ピルロ氏や、イタリアを代表するボランチであるジェンナーロ・ガットゥーゾ氏など、これまで偉大なレジェンドたちと比較されてきた。このことについて聞かれると、「これらのチャンピオンたちから1人を選ぶのは難しいよ。おそらく、それらの選手たち全てをミックスしたような選手になるのが完璧だからね。ある点ではピルロに似ていると思う。だけど、たくさんの闘志があるのを含めても、ガットゥーゾの方が類似点はもっと多くあると思うよ」と答えている。

以前もメディアの前で「ガットゥーゾへの憧れ」を口にしていたが、トナーリは憧れの大先輩のようにイタリア代表で活躍することができるのか。これまではどちらかというと「ピルロの後継者」や「NEWピルロ」と言われることが多かったが、近い将来「ガットゥーゾ2世」として母国を牽引する日が来るかもしれない。

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