豪華すぎる攻撃陣の顔ぶれ
プレミアリーグもいよいよ大詰めを迎え、今季のベストイレブンやベストプレイヤーについて検討される時がやってきた。今回英『Daily Mail』にて今季のプレミア・ベストイレブンを選出したのは、自身もバーンリーでプレイする大型FWピーター・クラウチだ。
攻撃的な選手が数多く選ばれているが、注目はリヴァプールFWモハメド・サラーがベンチになっていることか。サラーは今季やや苦戦しているが、それでも得点ランクではセルヒオ・アグエロとピエール・エメリク・オバメヤンに並ぶ19得点を決めている。そのサラーですらクラウチの選ぶベストイレブンに入れなかった。
GK
アリソン・ベッカー(リヴァプール)
DF
アーロン・ワン・ビサカ(クリスタル・パレス)
フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)
アイメリック・ラポルテ(マンチェスター・シティ)
アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
MF
エデン・アザール(チェルシー)
ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)
クリスティアン・エリクセン(トッテナム)
FW
サディオ・マネ(リヴァプール)
ソン・フンミン(トッテナム)
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
クラウチが選んだイレブンはこの通りだ。最終ラインは文句のつけようもないだろう。クラウチはファン・ダイクを自身が思う今季ベストプレイヤーに挙げており、相棒ラポルテもグアルディオラのサッカーに欠かせぬ存在となった。中盤は攻撃的な選手が多く選ばれているが、ここは仕方がない。それほど魅力的なアタッカーが多いということでもある。
トッテナムで爆発を続けるソン・フンミンも選ばれており、今季プレミアNo.1のアタッカーを選ぶのはかなり難しいだろう。クラウチはベンチにサラー、オバメヤン、マンCのベルナルド・シウバ、トッテナムのハリー・ケインを入れており、前線は本当に豪華な顔ぶれだ。