9番背負って”3000日”! ロナウドも凌ぐレアル最強のFWはベンゼマ

レアルのベンゼマ photo/Getty Images

クラブで最も頼れる存在に

近年も得点数が少ないなど批判を浴びる機会は多いが、レアル・マドリードを指揮する者は常にセンターフォワードをカリム・ベンゼマに任せてきた。シュートからポストプレイまであらゆる仕事をこなすベンゼマは、レアルにおいて最も9番が似合う選手だ。

スペイン『MARCA』も、ベンゼマが今世紀最もレアルの9番が似合う男だとこれまでの働きを絶賛する。2000年に入ってからはフェルナンド・モリエンテスが9番を身につけ、141試合で46得点の数字を記録した。その後は元祖怪物ロナウドがその番号を引き継ぎ、2007年にミランへ向かうまで9番を着けていた。

2人とも世界を代表する名ストライカーだが、安定感の面でベンゼマ以上の選手はいないのかもしれない。競争の激しいレアルでストライカーの証である背番号9を守り抜くのは非常に難しいが、もうベンゼマは背番号9を渡されてから3000日以上が経過している。2010年夏から9番はベンゼマのものだったのだ。

この番号を背負ってからのベンゼマは397試合で193得点の数字を残している。これだけ長期間にわたってレアルの9番を任されてきたことがベンゼマの能力を証明していると言っていいだろう。同メディアは今世紀最高の9番と絶賛しており、クラブの成功に欠かせない選手なのは間違いない。

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