PSGをも超える破壊力が戻ってきた 2018年に入ってから最強の攻撃集団は

得点力が戻ってきたレアル photo/Getty Images

前半戦の不振はどこへやら

あの悪夢のような前半戦はどこへやら。レアル・マドリードに勢いが戻ってきている。特に印象的なのは得点ペースを上げているFWクリスティアーノ・ロナウドを筆頭とした攻撃陣だ。

前半戦はロナウドもなかなか得点を奪えず、いつものように大量得点で勝利するゲームが少ないと批判されてきた。しかし、年明け以降はまるで状況が異なる。デポルティーボを7-1で撃破し、バレンシアを4-1、レアル・ソシエダを5-2、レアル・ベティスを5-3、アラベスを4‐0とペースは驚異的だ。失点はやや気になるが、攻撃陣に勢いが出てきているのは大きい。

スペイン『MARCA』も、レアルが2018年に入って以降では欧州最強の攻撃力を誇るチームだと取り上げている。2018年に入ってからレアルはリーグ戦ですでに37得点を記録しており、開幕から12月までに挙げた30得点を上回っている。しかも年明けから37得点は欧州五大リーグでは最多の数字で、あのパリ・サンジェルマンでも35点だ。
ロナウドが調子を上げてきたレアルは欧州屈指の破壊力を持つチームとの評価を取り戻しつつあり、今季もチャンピオンズリーグでレアルが大暴れするシナリオとなるかもしれない。


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