モウリーニョとクロップ、どちらの下でプレイしたい? 面白いのはクロップだが……

名将のモウリーニョとクロップ photo/Getty Images

全く異なるタイプの指揮官

マンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョと、リヴァプールを指揮するユルゲン・クロップは全く異なる哲学を持つ指揮官だ。クロップは対戦相手に関わらず常に攻撃的なフットボールを選択する傾向にあり、今のリヴァプールも攻撃力が自慢のスピーディーなチームに仕上がっている。

一方でモウリーニョは対戦相手との力量差によって戦い方を柔軟に変え、時には11人での徹底防御を指示することもある。先日の直接対決ではマーカス・ラッシュフォードの2発で早々にマンUが2点のリードを奪い、後半はモウリーニョお得意の守備戦術でリヴァプールの反撃を抑え込んで勝利を収めた。ゴール前にバスを並べるやり方はクロップが嫌うものであり、後味は悪かったことだろう。

では、どちらの指揮官の下でプレイするのが楽しいのだろうか。英『Daily Mail』は「モウリーニョorクロップ?」と題し、どちらの指揮官が好みなのか解説者3名にインタビューしている。

まずリヴァプールで活躍したジェイミー・レドナップ氏は、「クロップのスタイルは私に合うだろう。だけどモウリーニョは2度のチャンピオンズリーグ制覇、3度のプレミアリーグ制覇を含む20のメジャータイトルを獲得している。タイトルを求めるなら、ジョゼを選ぶね」と語っている。

セルティックなどでプレイしたクリス・サットン氏も、レドナップ氏と同じく攻撃的選手なら間違いなくクロップの方が好きと語っている。しかし、「そうは言っても、トロフィーが欲しいならジョゼと言うね」とコメントしている。

元アーセナルDFマーティン・キーオン氏は迷いなくクロップを選択しているが、レドナップ氏とサットン氏がタイトル獲得を求めるならモウリーニョの方が良いと語ったのは興味深いポイントだ。クロップのスタイルは攻撃的で見ていて面白いものだが、それが必ずしもタイトル獲得に繋がるとは限らない。実績から見ても、現実的なモウリーニョの策の方が有効なのかもしれない。

好みは分かれるところだが、選手としてどちらの指揮官の下でプレイする方が充実したキャリアを過ごせるのだろうか。


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