ロイス、ドルトムントとの契約を延長 移籍の噂に終止符

ドルトムント残留を決断したロイス(写真手前) photo/Getty Images

新契約は2023年まで

ドルトムントは9日、FWマルコ・ロイスと新契約を結んだことを発表した。なお、新たな契約期間が2023年までに設定されたことが同クラブ公式ホームページで伝えられている。

同選手は同ホームページのコメントで、新契約を結んだことについて喜びの言葉を口にしている。

「2012年からこのクラブのユニフォームを着てきたけれど、今後もそれができて嬉しいし、光栄だ。一切の迷いなくサインしたし、このクラブへの思いが伝わると良いね。契約を更新したのは、いつも僕を支えてくれるサポーターたちにお礼がしたかったというのもあるんだ。ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOとミヒャエル・ツォルクSDは苦しい時でも僕をサポートしてくれた。それも決断の理由だ。今この時期に感謝の意を表すことが僕にとって重要だった。浮き沈みが激しかった10年間のキャリアにおいて、僕をずっと支えてくれたエージェントや友人のディルク・ヘーベルにもお礼を言いたい。それから彼女、家族にもね。彼らの愛が僕を強くしてくれる」
リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂が絶えなかったことから、去就が注目されていたロイス。昨季のDFBポカール決勝で負った重傷から見事に復帰した同選手だが、 来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権確保が危ぶまれているドルトムントを救うことができるだろうか。


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