泥沼4連敗のアーセナル 不甲斐ない守備にチェフが沈痛ツイート

落胆の色を隠せないチェフ photo/Getty Images

ミスで自滅したアーセナル

4日にプレミアリーグの第29節が行われ、アーセナルがブライトンに1-2で敗れた。

同試合に出場したアーセナルのGKペトル・チェフはTwitterを通じ、自身をはじめとする自軍の低調なパフォーマンスを嘆いている。

「世界最高峰のリーグで、なおかつアウェイで勝ちたければ、こんな形で2点を失うようなGKでいてはいけない。(ブライトン戦では)ありえないプレイをしてしまった。チーム全体で反撃したけれど、手遅れだった」
同試合では前半26分までに2点を失ったアーセナル。7分の相手のコーナーキックの場面ではゴールエリアを固めているアーセナルの選手たちがボールウォッチャーとなり、ファーサイドから飛び込んだシェーン・ダフィ(ブライトン)をフリーにしてしまったことが失点に繋がった。チェフのパンチングミスという見方もできるが、それ以前に味方のマークの仕方に問題があったと言うべきだろう。また、26分にはDFローラン・コシェルニーが放った中盤への縦パスが相手にカットされ、そのままカウンターを浴びたことが失点に直結している。ミス絡みの2失点が尾を引き、公式戦4連敗を喫した同クラブだが、まずは失点場面以外でも曖昧さが残ったセットプレイの守備の約束事を徹底すべきだろう。



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