バロテッリ、差別的チャントを受け主審にアピールも…… なぜかイエローカードを貰う

不可解な判定に苦しめられたバロテッリ photo/Getty Images

ニース側はバロテッリを擁護

10日にリーグ・アンの第25節が行われ、ニースがディジョンに2-3で敗れた。

ニースが2-1とリードして迎えた72分に、同クラブFWマリオ・バロテッリがシュートミス。この際にディジョンのサポーターより差別的なチャントを浴びせられたとし、同選手が主審にその旨を説明したところ、主審よりイエローカードを提示される羽目となった。この不可解な判定を受け、ニースは公式Twitterを通じて同選手を擁護。「彼は観客からの人種差別的な言葉に抗議したところ、主審よりイエローカードを提示された」と発表し、同選手への警告は不当であることを強調した。

人種差別に繋がる行為はサッカー界のみならず、一般社会においても許されるものではない。主審がなぜ同選手にイエローカードを提示したのかは定かではないが、当局は早急に事実関係を調査し、真相究明にあたるべきだろう。

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