ミラン時代からの恩師解任に責任 ニアング「求められていたパフォーマンスができなかった」

トリノでプレイするニアング photo/Getty Images

ミハイロビッチに責任を感じる

4日、トリノは指揮官シニシャ・ミハイロビッチを解任した。FWアンドレア・ベロッティをはじめFWイアゴ・ファルケ、GKサルヴァトーレ・シリグら実力者もいたが、中位を彷徨っていたことから解任の判断に至ったようだ。

これに申し訳なさを感じているのが、昨夏ミランからレンタル移籍で加入したFWエムバイェ・ニアングだ。ニアングといえば、ミハイロビッチがミランを指揮していた頃にも積極的に起用していた若手アタッカーだ。

トリノで再びタッグを組んだことが2人の関係性を表していたと言えるが、ニアングは期待に応えられずリーグ戦2得点に留まっている。伊『Calciomercato』によると、ニアングは実力を発揮できず申し訳ないと感じており、自身も批判を受ける立場にあると考えていることを明かしている。
「彼は僕を信じてくれたし、昨夏に獲得してくれたから感謝したい。僕たちの関係はスペシャルなものだった。彼の解任は僕の失敗でもある。なぜなら、求められていたパフォーマンスが出来なかったからね。選手として僕も責任を負うだろう」

トリノはワルテル・マッツァーリの下で新たなスタートを切ったが、6日のボローニャ戦ではニアングも得点を決めて3‐0の勝利を収めている。ミハイロビッチ解任に責任を感じるニアングはここからの大爆発を誓っている。

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